宇宙の図書館「アカシックレコード」につながると〇〇になる

オカルト・怖い話

アカシックレコードとは、元始からのすべての事象、想念、感情が記録されているという世界記憶の概念で、あらゆる出来事の痕跡が永久に刻まれているという考えに基づき、宇宙誕生以来のすべての存在についての情報がたくわえられているという記録層を意味します。

もちろんそれがどこに存在するのかや、実在するのかについては解明されている訳ではないので、どちらかというとスピリチュアルな概念であり、「過去や未来に関係なく、全てが書き込まれている宇宙のメモリーバンク」とも言われています。

アカシックレコード読む人物

冒頭ではアカシックレコードの存在は解明されていないと言いましたが、それを読むことが出来たと言われている人物がいます。それが、予言者、心霊診断家として有名なエドガー・ケイシーです。

今回の動画では彼がアカシックレコードを読むことができるようになるまでの経緯をお話しします。

彼は1945年になくなってはいますが、今でもその名前を聞くくらい影響力のあった人物になりますが、彼の思想は神智学協会に始まる近代の神智学の影響が濃く、ニューエイジの思想に影響を与えたと言われています。ケイシーは、アメリカ合衆国ケンタッキー州ホプキンスビル出身で、幼少期は聖職者になることを希望していたそうです。

成人した彼は保険のセールスの仕事をしていたのですが、咽頭をこわし、会話がままならなくなり写真家に転向し、この治療のために行われた催眠療法中に別の人格が現れ、自らの治療方法を述べ、その通りにすると症状は治ったと言われています。それから他者の疾患の治療方法も答えることができるようになり、

それ以後は心霊診断を行うようになったと言われています。1923年には、近代神智学に詳しいアーサー・ラマースという人物に出会い、神智学の教えなどを催眠時のケイシーに質問し、ケイシーは神智学の影響を大きく受けたようです。

それからケイシーの活動は加速し、病気診断や前世診断、霊的なアドバイスを行い、バージニア州に病院を創立するに至りましたが短期間で廃業。

有力者の親族の治療を行った際に新聞に掲載され一部で知られるようになったものの、彼を紹介する本が出版される晩年まで一般ではさほど有名ではありませんでした。

ケイシーは輪廻転生説を唱え、自分の前世はイギリス人ジョン・ベインブリッジで、ペルシアの医者、エジプトの高級神官(太陽神ラーの神官)、ギリシア神話に登場する都市トロイの門番、ルキオとして転生したことがあると主張し、エジプトの太陽神ラーと旧約聖書の神・ヤハウェに仕えたと言っていたそうです。

さらに来世は1998年に生まれ、その次の来世は2158年ネブラスカ州に生まれると予言したのですが、1973年生まれのディビッド・ウィルコックがエドガー・ケイシーの生まれ変わりを自称したそうです。

アカシックレコードへのアクセス

ケイシーは自宅のソファに横たわり、催眠状態で様々な過去を視ることができたと言われています。彼は数々の逸話を残しているのですが、死海文書の発見も言い当てていると言われているのですが、彼は死海文書が発見されたクムランのエッセネ派の集落の場所を正確に示し、その歴史上の役割についても詳細に述べたそうですが、その11年後に死海文書がクムランで発見される事で、ケイシーの話は立証されたと言われています。

さらにノストラダムスやジーン・ディクソンとともに世界三大予言者と言われたことも有名ですが、他の予言者同様、予言にはあいまいな表現が見られ、多くは当否が確認できていません。

ケイシーのように催眠状態に入り病気などの治療を行うことは、リーティングと呼ばれましたが、リーディングへの対価は募金制だったため、生活は苦しかったようです。

米国で流行するニューエイジは、ケイシー・リーディングに影響を強く受けていると言われ、輪廻転生、霊性進化論、代替医療、アトランティス神話、UFO宗教、ヨガ、瞑想等の神智学的・オカルト的な思想の普及に一役買っています。

ちなみにニューエイジ思想は、自らのヨガ等の瞑想によって「キリスト」と接触ができるとするなどキリスト教と似て非なるものなっていることから、エドガー・ケイシーも含めてローマ教皇庁から注意喚起が発せられたこともあるそうです。

リーディングの得手・不得手

彼の情報源であるアカシックレコードは、求められる情報の性質によって得手・不得手があるとされていました。例えば、前世の行為に基づく災難や病疫、聖書の記者に聞かなければ理解できないこと。

質問者の個性や長所、治療や健康に関する医学的な質問といった属人的な情報は、比較的有用であったともいわれています。

一方、石油はどこに埋蔵されているか?日本軍の侵攻の予定あるいは普遍的な真理や瞑想の人生への応用等の質問への回答は有用とは言い難く具体性に欠き抽象的な表現が多かったようです。

これに対し、彼は予言が正確でなかった場合の苦情への回答や予言ができないという説明として、個人の行動に依存するものや選択によるもの、あるいはビジョンの不足により予言できないものもあるとも述べています。

ケイシーが相談者の身体的な悩みにアドバイスで治療方法を示した「フィジカル・リーディング」に対し「ライフ・リーディング」と呼ばれる人生について悩める人々に与えた助言も数多くあります。

「ライフ・リーディング」は、人の魂は死後も永遠に存在し続け、転生を繰り返すという神智学の思想を濃く受けたもので、自身はキリスト教を信仰し、キリスト教では転生を否定していますが、その教義や現在の常識ではにわかには受け入れがたい概念を示しています。

質問者の多くはアトランティスに生を受けたと指摘され、人生で説明のつかない災難の多くは前世に起因していると言ったそうです。そんな彼の方法でALS、リウマチ、エイズ、パーキンソン病、がんなどの難病が治癒したという人もいるそうですが、効果がないという人も多くいたようです。

リーディングを参照して体系化された処方をケイシー健康法と呼び、それを応用して治療に当たるクリニックも米国にあるそうですが、 日本では医師法、薬事法に抵触するものも含まれるようです。

アカシックレコードでの予言

未来の予言に関するものに限れば、当たっているものを探す方が難しく、アトランティスの再浮上、ピラミッドに隠された文献の発見、1958年から1998年の間に日本の大部分が沈没するといった予言は、「警告の天使」が語った特殊な例とされますが、そういった類は外れていて、彼自身、思いが未来を作ると言っていたそうです。

しかしながら、実際に記録として残されているリーディング結果に当たった予言があるかは不明で、記録によって検証される範囲では、少なくとも超常的なリーディングの内容を見いだすのは困難であり、一部のケイシー研究家や占い師によって、神話が伝承されている状況にあると言えます。

ケイシーが本当にアカシックレコードにアクセスしていたのかは、私たちに確認しようがありませんが、 彼のリーディングの記録は14000件にもおよび、Webサイトで利用可能な状態で保管されています。

「眠れる予言者」と呼ばれたエドガー・ケイシーとアカシックレコードの関係は以上になりますが、高次元の存在を唱える研究者によればアカシックレコードは高次元に存在する可能性があるため、人類が物質主義を脱し、精神主義になることによりアカシックレコードの存在も明らかになっていく可能性があり、今後も人々を魅了し続けることだと思います。