【古代エジプト】ピラミッドは宇宙の謎を未来人に残すハードディスクとして造られた!?

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今更説明するまでもなくピラミッドは人類を魅了し続ける建造物で、その建造方法、建造された年代、建造の目的など諸説あるものの今だ謎に包まれています。

近年、エジプトのピラミッドは研究によって様々な事がわかってきていますが、その中でもある数字と奇妙な関係性があることがわかりました。その数字が「19.5度」という聞きなれない数字で、いったいこの数字が何を表しているのかを掘り下げていきたいと思います。

奇妙な数字「19.5度」

球に内接する正四面体のひとつの頂点を球の南極に合わせると、残りの三つの頂点が北緯約19.5度になります。
同様に球に内接する正四面体のひとつの頂点を球の北極に合わせると残りの三つの頂点は南緯約19.5度になります。

この正多面体の4つの頂点のうちの一つを南極点に据えるとすれば、正4面体の中心角109.5度との関係から、残る3頂点は北緯19.5度の位置に120度ずつずれて並ぶ事になり、この19.5度という数字には数学的のみならず宇宙的な何かを感じずにはいられません。

そして、不思議なことに、地球上の緯度19.5度の地点には、パワースポットと呼ばれるエネルギーの非常み強い場所が存在します。

メキシコシティの北東約50キロ地点にあるテオティワカン遺跡は、紀元前2世紀から6世紀まで存在した、テオティワカン文明の中心となった巨大な宗教都市遺跡ですが、当時のアメリカ大陸では最大規模を誇っていたとされ1987年に世界文化遺産として古代都市テオティワカンが登録されています。

西経90度の北緯15~22度には、メソ・アメリカのユカタン半島があり、このメキシコ東部にあたる地域にある、グアテマラ、ベリーズは、かつてマヤ文明が栄えていた場所で、現在でもその遺跡やピラミッドが多数存在しています。

北緯19.5度に位置するテオティワカンでは、5月19日と7月25日の正午に太陽はピラミッドの真上にくるのですが、当時の人たちはこれを意図的に作ったとされ、このピラミッドは「太陽のピラミッド」と呼び周囲の「月のピラミッド」や「城塞」と呼ばれる建造物に取り囲まれています。

そこから東に120度進むと東経30度に位置するエジプトに至り、ギザの大ピラミッドが存在するのですが、ギザのピラミッドは北緯30度の地点でありテオティワカンより10度ほどズレる事になりますが、古代文明の発祥した地であることに変わりはありません。

エジプトにあるギザの大ピラミッドには、世界に多く存在するピラミッド建築の頂点とされる「クフ王のピラミッド」があるのはご存知だと思いますが、このギザのピラミッドは世界の七不思議で唯一現存する建造物でもあります。

クフ王もピラミッドは、もともと高さ146.59メートルでしたが、現在の高さは138.74メートル、底辺230.37m、勾配51度50分40、容積約235.2万m³で、平均2.5tの石材を約270万-280万個積み上げたと計算され、長さと高さの比は黄金比で、14世紀にリンカン大聖堂の中央塔が建てられるまで世界で最も高い建築物でした。

しかし、このクフ王のピラミッドが意味するものは建築物としても威厳ではなく、実は地球の縮図がピラミッドに収められていると唱える研究者もいます。

冒頭にお伝えした球体と正四面体の関係についてもそうですが、高度な数学的知識がそこに含まれているのは間違いなく、その全ては21世紀の現在でも解読できておらず、超古代の人々は太古の叡智をピラミッドの中に数学として残したとも考えられます。

これが事実であれば、古代の人々は地球の大きさや本当の意味でのパワースポットも把握し、それらを用いて地球という宇宙でも類い稀な環境を守り続けてきたのかもしれません。そして、そのことは「19.5度」に存在する他のものを見てもそう思わずには入られません。

その他の「19.5度」の地点

【アメリカ(ハワイ島・マウナロア火山)】

マウナ・ロア山は、ハワイ諸島にある活火山であり、ハワイ島を形成する5つの火山のうちの1つになります。
体積は約75,000 km3と地球で最も体積の大きい山でもありますが、
マウナ・ロア山は有史以来、30回を超える噴火が起き、1984年の3月から4月にかけて起こった噴火は世界的にも有名です。

【オーストラリア(グレート・バリア・リーフ)】

グレート・バリア・リーフは宇宙空間からも確認できるほど広大であり、生物が作り出した単一の構造物としては世界最大です。しかし、その生物とは微小なサンゴやポリプ等の有機体であり、これらが数十億集まって形成しているサンゴ礁。そして、この暗礁は生物多様性を支える重要な役目を持ち、1981年に世界遺産に登録されています。

【ザトウクジラ】

地球上の緯度19.5度が通る場所でザトウクジラは出産と子育てを行うと言われています。ハワイ島には、地球のマカバ構造において最もパワフルなエネルギーラインの1つである緯度19.5度が通っていて、そこでは、膨大なエネルギーが噴出していると言われていますが、ザトウクジラが、このような場所を選ぶのは偶然ではないと考えられますが、どうなのでしょうか。

このように地球上の様々な地点で、19.5度という数字が文化や自然現象に大きく影響を受けていることがわかりますが、さらに太陽系の他の星に関しても、南北約19.5度にあたる地域をみていきたいと思います。

【太陽の黒点】

太陽は、人類が住む地球を含む太陽系の物理的中心であり、太陽系の全質量の99.86%を占め、太陽系の全天体に重力の影響を与えています。

黒点が暗いのは、その温度が約4,000℃と普通の太陽表面温度(約6,000℃)に比べて低いためで、発生原因は太陽の磁場であると考えられているのですが、この黒点の活動は南北19.5度の地域になります。

【金星の火山群】

金星は太陽系の太陽に近い方から2番目の惑星で、地球から一番近い惑星になるのですが、金星表面で活動的な大火山複合体は19.5度近隣に存在します。

【太陽系最大の火山】

火星は、太陽系の太陽に近い方から4番目の惑星で地球型惑星に分類されますが、太陽系最大の火山と言われるオリンポス山を有しているのですが、オリンポス火山は北緯19.5度の地域に位置します。

ちなみに火星のピラミッドは、西経33度、北緯19.5度の位置にあるとされていますが、火星には他にも様々な場所が19.5度と関係していそうです。

【木星の大赤斑】

木星は太陽系にある惑星の1つで、内側から5番目の公転軌道を周回している第5惑星ですが、太陽系惑星の中で大きさ、質量ともに最大のもので綺麗なマーブル模様が特徴ですが、木星表面の明らかにボルテクスである大赤斑は19.5度にあります。

【海王星の大暗斑】

海王星は、太陽系の太陽に近い方から8番目の惑星で、太陽系惑星の中では最も太陽から遠い位置を公転しています。名称は、ローマ神話における海神ネプトゥヌスにちなみネプチューンと呼ばれています。

大暗斑とは、海王星において見られた暗い楕円形の部分で、木星の大赤斑と似ていますが、これは力学的な渦ではなく、地球のオゾンホールのような大気成分の薄い場所だと考えられていてボイジャーⅡ号が北緯19.5度に同様のスポットを発見しています。

地球上だけでなく太陽系を見ても『19.5度』の地域には大きな意味があるようです。太陽系の縮図が地球で、地球の縮図がピラミッドであると考えるのもとてもロマンがあると思います。