アトランティスは古代の「別次元」に実在した!?プラトンは誰からアトランティスを聞いたのか…

古代遺跡・古代文明

前回の動画では、伝説のアトランティス大陸は超巨大UFOで世界各地に移動可能であったため、世界中にアトランティス伝説が残されているのではないかという仮説を立てました。

もし、当時記録を残す技術が世界中にあり、その記録が残っていたらもっと真実に近づけたのかもしれませんが、今となっては古代ギリシアの哲学者プラトンの『ティマイオス』及び『クリティアス』の記述が最後の手がかりとなっています。

伝説のアトランティスが本当に実在したのか、そして、その場所はどこだったのかということは前回の動画でまとめましたが、実は「アトランティスが存在した時代」というのも重要なポイントになります。

今回の動画では一般論としての時代感覚で話を進めていきたいと思いますが、人類の歴史は私たちが思っているより、ずっと古い可能性があります。
「人智を超えた・・・」 という言葉があるように、古代の地球は私たちの創造をはるかに超える世界だった可能性も十分あるため、今回も最後まで想像を膨らませてご視聴いただき、コメントもたくさんくださいね。

物理的に考察するアトランティス

アインシュタインが激賞したとされるハプグッドの「地殻移動論」は、地球の地軸がズレるポールシフトと同じことを意味していますが、ハプグッド理論が全面的に正しいとはいえないものの地球上の多くの謎を解くことが出来る素晴らしいアイディアであることをアインシュタインは支持したのだと考えられます。

地殻の重心移動が両極の氷の融解によるだけではなく、巨大地震の連動による大陸規模での隆起・陥没による重心移動と考えると、地殻移動論は科学の範疇に入ってくることになり、アトランティス大陸の存在は科学的な根拠を持って証明されることになります。

地殻移動というのは、地球表面の地殻だけがズルッと滑るような現象で、「オレンジの皮が、内部はそのままに、一度にずれるようなもの」で、そういう現象が実際に起きるという話ですが、南極大陸はかつて、現在より3,200キロほど北方にあり、南極圏の外の温暖な地域に位置していたが、1万4,500年ほど前、突然、地殻移動が起こり、1000年から2000年かけて現在の位置に移動したとハンコックやフレマスは説明しています。

これがいわゆる物理的なアトランティスの位置の説明で、もう一度簡単に説明するとアトランティスはその大昔は大西洋にあったけど、地殻変動で今の南極の位置まで移動したということになります。

確かにそういう可能性もあるのかもしれませんが、この『アトランティス地殻変動説』と「アトランティス超巨大UFO説」を比較してみてどう感じるでしょうか。正直、私は後者の方が普通に可能性が高いように思えます。

いずれも現代の私たちは経験したことのないことなので何とも言えませんが地殻変動も未知であり、もし、地殻変動が起きたとしても一晩で全てが水中に消えるというのはいささか乱暴なのかなと思います。

それよりかは、「アトランティス超巨大UFO説」で考えると、超巨大UFOアトランティス号が飛び立てば一晩で全てが崩壊することはイメージできます。まあ、これもかなり乱暴な発想ではありますが、面白いですよね。

それと、全ての事象を科学・物理など現代の知識で解決するのもちょっと違うかと私は思っています。例えばピラミッド建造の謎について、最近ではピラミッド全体を覆うような巨大プールを先に建造し、巨石に浮き袋を付けて水の上を浮かせながら移動させたと主張する人もいます。

確かにこれでも巨石の移動も可能かと思いますが、可能であれば正解だという訳ではありませんし、直感的に違うような気がしませんか。

それとイースター島のモアイ像も、どのように移動させたのかは謎とされていますが、前後左右いロープを張り大きく揺らしながら移動させることに実験で成功しています。しかし、これも直感的に違うような気がします。

いずれも、「そこにどのような意味があるか」を無視するような理論です。私はそこに大きな意義や儀式的な何かが存在したと思っていますし、そうであったからこそ、何千年の時を超えて今なお存在しているのだと思います。

哲学者プラトンとアトランティス

プラトンが著書の中でアトランティスのことを「大陸と呼べるほどの大きさを持った島」と表現し。「そこに繁栄した王国があり、強大な軍事力を背景に世界の覇権を握ろうとしたものの、ゼウスの怒りに触れて海中に沈められたと」記しています。

プラトンの著書『ティマイオス』は、西暦400年頃にカルキディウス(4世紀-5世紀)によってラテン語に翻訳されていますが、キケロのラテン語訳とは異なっているとされています。

私もあまり詳しくありませんが、このプラトンの著書も聖書のように後々書き換えられた可能性もあり、原書を見ないとプラトンが本当に書いたことは分かりません。

この話は置いておいて、プラトンがミトラ教と密接な関係にあったことも理解する必要があると言われています。ミトラ教とは、トラス教またはミスラス教といい、古代ローマで隆盛した太陽神「ミトラス」を主神とする密儀宗教で、古代のインド・イランに共通するミスラ神の信仰であったものが、地中海世界に入った後に形を変えたものだと考えられていますが、プラトンのアトランティスの概念にも影響を与えたとされるミトラ教とプラトンの関係はどのようなものだったのかを見ていきたいと思います。

哲学者プラトンとミトラ教

【プラトンとミトラ教の関係 1】
プラトン(B.C.428~B.C.347)は、直接ミトラ教の教義を創ったわけではない。
しかし、プラトンが秘教占星術師であるカルデアン・マギと深い親交を持っていたことはよく知られている。
バビロニア(ストア)学派の師たちは、「天圏流出論」を形成する際に、
プラトンの哲学(神智学)を思想上の支柱にした。”

【プラトンとミトラ教の関係 2】
プラトンはペルシアでマギに接触したいと望んでいたが、戦争が勃発したので叶わなかった。そこでプラトンはフェニキアに行ってマギに会い、その教えを授かった。 後にはペルシアからマギが訪れて、プラトンの哲学に参加した。
プラトン臨終の際もアテネに滞在していたマギが神事をとりおこなった。

【プラトンとミトラ教の関係 3】
メディア王国(紀元前715年頃~紀元前550年頃)のマギから多くのことを学んだプラトンの著書『饗宴』『パイドロス』『国家』『法律』『ティマエウス』等は、カルデアン・マギの秘儀や宇宙論を伝えている。そのため西方ミトラ教の神学は別名をプラトン神学と呼ばれるほどプラトン哲学の影響が大きい。

【プラトンとミトラ教の関係 4】
『ティマエウス』は、混沌とした世界の中で既存の枠組みに捕らわれぬ思考と行動の自由を与る光の救済者コスモクラトール(ミトラ)の存在を哲学的に洞察した書として重視されている。
本の中でミトラは世界創造者と呼ばれ、ズルワンは「善」と呼ばれている。

【プラトンとミトラ教の関係 5】
マギとの密接な関係があったプラトンは『国家』の中で、イデア界の太陽をアポロ、物質世界の太陽をヘーリオスと呼んで、この2者の共同統治をこの世の最高の統治形態であると説いた。この考え方は、西方ミトラ教におけるミトラと日輪神ソル(ヘーリオス)の関係にそのまま反映されている。

【プラトンとミトラ教の関係 6】
プラトンの太陽神崇拝はよく知られている。プラトン自身が『国家』と『ティマエウス』で「アポロとヘーリオスの共同統治こそこの世の最高の統治形態である。統治に必要な正しい認識力を授けることができるのは太陽神だけなので、太陽神に導かれる者こそが国政を預かるに相応しい」と述べている。

【プラトンとミトラ教の関係 7】
プラトンはマギの秘儀に参入すれば、イデア界に昇ることができ、真善美(=ミトラ)を観照する栄誉に浴し、死後イデア界に住むことができると説いた。ミトラ単一神教及び西方ミトラ教の神話に見るイデア界と物質世界の関係においては、ミトラは岩の天殻を突き抜けて物質世界の中に生れ出る。

【プラトンとミトラ教の関係 8】
プラトンによれば、物質世界の背後にイデア界がある。
イデア界では霊的な中央太陽が秩序と調和を創り、物質世界ではこれをモデルにして物理的な太陽が秩序と調和を創っている。
この2世界の関係を、プラトンは地上をイデア界に物質世界を洞窟の底に喩えて説明した。

【プラトンとミトラ教の関係 9】
人間は物質界の最下層に住む惨めな存在だが、自分の守護神に付き従う者は守護神の後について4頭の馬にひかれる戦車に乗って天球層を昇り、上天(イデア界)に入ることができるとプラトンは述べている。イデア界で観照する真実在で最も優れているのが、霊界の中央太陽ミトラである。

【プラトンとミトラ教の関係 10】
イデア界(原像世界)とはペルシア語でメーノーグ(神霊世界)と呼ばれる世界のことであり、ミトラ教では「永遠なる光の国」、弥勒教では「西方浄土」「真家郷」と呼んでいる。『パイドロス』の中には、輪廻転生を信じていたプラトン自身の霊魂がまだイデア界にいた頃の秘儀に関する回想がある。

アトランティスとプラトンに関する考察

プラトンとミトラ教の関係は小難しい内容になりましたが、つまりプラトンは哲学者だとはいうものの神学や精神世界、スピリチュアルな考えも自分の哲学論に取り入れていたことがわかります。

私も今回調べるまではプラトンを「哲学者の作家」のように思っていましたが、そうではなくてもっと深い世界を見ていたのだなとわかりました。

今までの動画のネタでもそうでしたが、突き詰めるとどうしても霊的な存在や神、スピリチュアルなことを理解しないと答えに辿り着かないような感覚があります。

私たちの身体に流れている血液は20世代さかのぼると100万人の祖先が関係するといわれていますが、そうなるとアトランティス人が存在したとすれば、私たちはアトランティス人の血統を引き継いでいる可能性は高いと思います。つまり、答えは私たちの中にあるのかもしれません。