元NASA職員が見た「火星の人影」【衝撃】火星探査機バイキングの映像には…

謎・ミステリー 都市伝説(地球外生命体)

ここ数年は火星ブームというべく、火星については様々な話題があります。
火星は太陽系の太陽に近い方から4番目の惑星で「地球型惑星」に分類され、地球の外側の軌道を公転していますが、かつては現在よりも確実に生命に適した環境だったという証拠が存在するものの、火星にかつて実際に生命体が生存していたかどうかという疑問はいまだ未解決となっています。

火星生命起源説

私たちの住む地球と火星の関係については、兄弟説のようなものが長年ささやかれてきました。2013年には地球の生命の誕生は、火星から飛来した隕石によってもたらされた鉱物のおかげだという新説も発表され世間を驚かせました。

生命誕生のカギを握る要素は、酸化鉱物の形態の「モリブデン」という元素で火星の隕石にモリブデンとホウ素が含まれていることが判明し、「ホウ素」も水の腐食作用からRNA(リボ核酸)を守る働きがあり、生命の発展に関係しているということです。

この分析には、NASAから支援を受ける米国の研究チームやニューメキシコ大学を始め、複数のチームが研究を行ったそうですが、新説を発表した米ウエストハイマー科学技術研究所のスティーブン・ベナー教授は「火星は、地質学的に40億年前の状態が現在まで続いているため、地球の生命誕生については火星を調べるほうが良い」と言っているそうです。

また、6億年前は地球全体が「雪玉」のように凍り付いていたという「スノーボール・アース」を説いたことで有名な、カリフォルニア工科大学のジョセフ・カーシュビンク教授は「地球生命の火星起源説」も唱え「火星には海と陸があり、生命の素であるDNAの“鎖”が長くなる条件がそろっていた。」「40億年前に火星で生命が誕生し、それが隕石に乗って地球にやってきた」という説を発表し、業界を騒然とさせました。

元NASA職員の証言

ここまでは、科学的にみた見解ですが、過去にNASAで働いていたとされ「ジャッキー」と名乗る女性は「1970年代、私は火星で人間を見ました」と衝撃的な証言を行い物議を醸し出したことがありました。

彼女の証言によると、NASAの火星探査プロジェクト「バイキング計画」により火星の表面に降り立った火星探査機バイキングから送られるライブ映像を通して、遠隔測定情報をダウンロードしていた時に中継がいきなり途絶え、ジャッキー氏は部屋を出て上司にトラブル報告すると、先ほどまでいた部屋には鍵がかかり中に入ることができなくなっていたそうです。

ジャッキー氏は、その時の様子とこのように語っています。
「その時、私は宇宙服を着た2人の男性を見た。無論、宇宙服は私たちが使っている嵩張ったものではない。彼らは地平線から現れ、歩きながらバイキングに近づいてきた」

この宇宙服はどちらかというと、宇宙服というよりは化学防護服のようなものだったということです。
このバイキング計画では、2機の火星探査機が火星への着陸に成功していますが、火星の人面岩としても有名な写真を撮影したのも、この探査機バイキングで公式には人面岩は、2001年のマーズ・グローバル・サーベイヤーの観測により、ただの山であることが判明していますが、いまだ人面岩であると主張する人は多く存在し、陰謀論だとも囁かれる代物となっています。

当時は探査機バイキングが火星の上空から撮影した写真に、人面のように見える岩が写っていたため、「かつて火星人がいたに違いない」と火星人説が熱を帯びたのですが、1996年には、NASAが、火星から飛来した隕石の中に、生命の痕跡らしきものがあると発表したため、このあたりから火星に対する話題が再燃してきました。ただし、この発見には反論を唱える研究者も多く、現在も議論が続いているそうです。

火星の水の痕跡

元NASA職員・ジャッキー氏の話の信ぴょう性やその後の展開については、やはりうやむやになったようで、デマだったのか虚言なのかは不明となりましたが、火星には、水が豊富な惑星であることを示唆する有力な痕跡があり、火星の水が、今でも火星の地下にあることを示唆する証拠も見つかっていると言われ、現在の推測によると、約40億年前、火星の地表には水が安定して存在していた可能性があるそうです。

近年の火星探査機による観測では、水が流れたようなさまざまな地形が発見され、かつて火星には水があり、海があったという説が有力になっています。

現在は液体の水は地表にまったく存在していませんが、気圧がもう少し高ければ、大気が暖まり地表に水が保たれる可能性があるようです。

近年の火星探査機「キュリオシティ」の探索では、火星の岩石から有機物が検出されたとし、「大きな発見」と指摘されていますが、この発見に対しNASAも「火星の岩に有機炭素があることが初めて確かめられ、生命の発見に向けかなり期待ができる」と述べています。

しかし、この発見というのもいわゆる火星人の発見という訳ではなく、公開されたデータによると、メタン濃度が急激に通常の10倍ほどに跳ね上がる現象が確認され、微生物の存在も考えられるというもののようです。

このメタンのスパイクの急増現象の検出の後には、上昇した数値がまた元に戻るという一時的なメタン増加のパターンから見て、「比較的局在的な発生源があるのに違いない」と、キュリオシティ担当科学者チームの科学者は言っていますが、NASAは、これが非生物的な化学反応に由来するのか、あるいは火星の微生物によるものかの解明を目指しているそうです。

火星への移住

NASAはしばしば「歴史的な発見」と称して、このように火星の生命や水に関する発表を行っていますが、正直なところ私たちが知りたいのは「火星人」の存在です。

火星人、そして火星の人工物の噂は絶えないもののイマイチ前に進んでいないようなこの感覚に苛立ちを覚える人も多いのでないかと思います。

噂されるようにNASAは、宇宙の全てを隠しているのか、それとも本当に解明されていないのか知りたいところですが、そもそも隠すのになんでわざわざ巨額の費用をかけてまで調査が必要なのかも不思議です。

まあ、一般的には軍事技術の進歩や新エネルギーの開発といったところなのでしょうが、月の秘密も解明できていないまま火星まで飛躍してしまったのも面白いですね。さて、1970年代から始まった火星の無人探査ですが、2020年7月30日には、NASAにより新しい火星探査機「パーセヴェランス」を搭載したロケットが打ち上げられ、2021年の初めには“赤い惑星” に到着する予定となっています。

すでに7月には、中国とアラブ首長国連邦がそれぞれ初の火星探査機を打ち上げていて2020年は地球から3つの火星探査機が打ち上げられ、すべて成功したことになります。

また、火星への有人探査・火星移住の計画もたくさんあるようで、オランダ企業「マーズワン」が進める火星移住計画では「火星へ移住する人は、二度と地球へ戻って来れず、火星生活の様子をテレビ番組で放送されることに合意しなければならない」という触れ込みが話題となり、世界140カ国から20万人の応募があったものの現在の技術ではまだ火星で生活することは困難であり、全員が帰らぬ人になるであろうと米マサチューセッツ工科大学の研究者が発表しました。

マーズワン計画は2018年のことですので、これは企業としての売名や資金調達のための手段だっただけの可能性がありますが、現在ではテスラ・モーターズCEOのイーロン・マスクがCEOを務めるスペースエックス社が一番火星に近い企業なのかなと思います。

イーロン・マスク氏によれば2026年までに火星移住が現実となり、2050年までには100万人の人を送り込むと意気込んでおり、資金面においても実現可能なのはこの民間企業だけなのかと世界中で言われています。

まだまだ、人類が火星で暮らすには問題が山積みではありますが、技術進歩により可能な領域に入ってきたといっても間違いなく、火星の生命体や人工物とされるものが真実かどうかを確かめられる日が来そうです。