世界中の古代遺跡から発見された謎のシンボル【衝撃】ミステリーバッグとは何か?

古代遺跡・古代文明

サブチャンネル【世界ミステリーゼミ】にアップロードした動画です。

諸君達は「ギョベクリ・テペ」という遺跡を知っているだろうか、ギョベクリ・テペはトルコ南東部にあり、近くにはチグリス川とユーフラテス川が流れている。

一般的に世界最古の文明は「メソポタミア文明のウバイド文化」であるというのが定説で紀元前6,500年前から栄えたとされているが、このギョベクリ・テペは、今から1万1500年も前に建造されたのではないかという研究が発表された。

これは、ギョベクリ・テペが、メソポタミア文明のウバイド文化より何千年も前ということになるので、それが事実となれば、教科書自体が書き換わる可能性が高いという事になる。

都市伝説やミステリー界隈では、日本の縄文文化が今から1万5000年前に栄えた世界最古の文明だともささやかれてはいるが、今回はその話は少し横に置いておこうと思う。

さて、世界最古の文明である可能性が出てきたギョベクリ・テペであるが、類似する遺跡として「ネヴァル・コリ」遺跡がある。「ネヴァル・コリ」は「ギョベクリ・テペ」が放棄されたのと同じ年代の遺跡と見られているのだがそれは、地下神殿の造りが「ギョベクリ・テペ」にそっくりだからということだ。

一旦この地を離れた民族の末裔が、この地に戻り造ったものだという説もあるが写真を比較すると「神殿のつくり」「T字の石」が似ている事がよく分かる。これらの遺跡はどちらも「シャンルウルファ」という地域にあり、場所が非常に近いことからも同じ民族だという可能性が高いと言える。

「ウルファ」は「メソポタミア」北部の街で、「シュメールの古代都市ウル」であるという説が主流となっているが、このことからもメソポタミアと繋がりを感じずにはいられない。これは、文明が「ギョベクリ・テペ」から「ネヴァル・コリ」、そして「メソポタミア」へと受け継がれた可能性を示唆すると考えられる。

謎のシンボル「ミステリーバッグ」

さて、世界最古と噂される文明からの歴史が少しわかったかと思うが、「メソポタミア文明」の石像や石碑からは数多くの「ミステリーバッグ」と呼ばれる謎のカバンのようなものが発見され話題となっている。

このミステリーバッグは、ほぼすべての古代文明の石造や彫刻で発見されており、無意識に諸君らも目にしているはずだ。ここで、奇妙に感じるのは時代も場所も違うのに、なぜ同じものがこうも頻繁に登場するのかということだ。

しかも「ギョベクリ・テペ」のものと「メソポタミア」のものについては全く同じものに見える。このミステリーバッグからも「ギョベクリ・テペ」「ネヴァル・コリ」「メソポタミア」の文明の流れを感じることができる。

ミステリーバッグは、壁画やレリーフでなく、実物のものも出土し、それには不可思議な絵が描かれている。

その絵や構図は「二対の蛇、ツノのある人間、獅子」というものや「蛇や尻尾を両手でつかむ人間、翼のある人間、生命の樹のような植物」などであり、これは「メソポタミア・バビロン」において、王や神の関わりが深く、「王位の継承・授与」を表す石碑もあり、それが「ミステリーバック」の起源という説もあるが、直感的に何か他に深い意味を持つような気がしてならない。

「ミステリーバック」の起源

シュメールにおいては、神によって渡されている「円」と「長い棒」は「巻き尺」と「直尺」だという説があり、一説によれば「 メソポタミア」の王権の象徴は「ものさし」であり、王は神から神殿を建設してもよいという許可を与えられた証拠として、神から「直尺」と「巻尺」を手渡しされている浮彫がメソポタミアの各地で見つかっているということだ。

アジア専制国家やエジプト文明において巨大な建築物が立てられるようになったのは「ものさし」の統一で更にそれを決めるのが王の役割という話は有名だが、その起源は「メソポタミア」にまで遡る必要があるのかもしれない。

しかし、シュメールにおける「王権の象徴」である「巻き尺」と「直尺」が後世に継承され、表現されていく内に本来の意味を失い、大まかな形と「王権の象徴」だけのイメージが残ったという可能性がある。

それにしても、これだけミステリーバッグを持ったレリーフや絵が見つかるというのも本当に不思議で、ミステリーバッグは、実は古代に地球を訪れ各地で王となった宇宙人の生命維持装置のようなものではないかという噂まで出てきている。

古代の王達が地球外由来であれば、そのような説も実に面白く思うが残念ながら根拠はなく、想像の域は出ない。

人類のシンボル

先ほどから出てきている「円」や「長い棒」、「巻き尺」「直尺」というシンボルは古代エジプトにおいても力や支配の象徴とされ、「セト」や「アヌビス」などの神、または「ファラオ」と結び付けられたようだ。

後には「セト」が象徴する混沌の力を制御するシンボルとしても用いられたのだが、「アンク」の力を信じる者は一度だけ生き返ることができると信じられていたようだ。

もともと「 アンク」という古代エジプト語自体が「生命」を意味しており、生命的宗教的象徴とされていて、「オシリス」などの例外もあるが、多くの神が持つ「ウアス」と「アンク」は「尺」と「杖」を持つ姿に似ている。

現代においても「ミトラ・カトリック」では、司教の杖が「司教の象徴」とされているのだが、つまるところ「尺」と「杖」は「支配の象徴」と読み取ることができる。

少し話は複雑になるが「アンク」の起源を探ると地母神「イナンナ」にたどり着くと言われている。「イナンナ」は生まれたときに「シタ」と「ミトゥム」という武器「メイス」を持っていたという伝承が存在する。

「メイス」は紀元前12000年前に誕生し、「メソポタミア」でも主流の武器だったとされているが、棍棒が「暴力の象徴」から「権威の象徴」となっていったように、「メイス」もまた「権力の象徴」となっていったようだ。

一方で「円と棒」は尺ではなくて、「鼻緒と縄」だという説もある。「人間を支配する」という怖い意味にもとれるが「労働力」として人間を創ったという話がシュメール神話にはあり、これは45万年前に地球を訪れたアヌンナキが金採掘の労働力のために人間を創造したという話にリンクする。

これは少し信ぴょう性に欠ける話かもしれないが、ただ単に「支配」のシンボルとして表されただけの可能性もある。

このように古代から伝わるシンボルには深い意味が隠されていると考えられ、それが今も形を少しずつ変えながら脈々と受け継がれているのはとても興味深い。sそう思うとミステリーバッグも人類にとってはとても重要なものである可能性もあると言える。