悪魔と手を組んだ人々の末路…【都市伝説】悪魔崇拝者の隠された正体

オカルト・怖い話

悪魔崇拝はサタニズムとも呼ばれ、その名の通り魔王サタンを崇拝する主義や思考のことです。これは宗教として確立されているわけではなく、宗教的な考えを持ちつつも、個人や小規模なコミュニティーを作っていることがほとんどです。

悪魔教会という最大の悪魔崇拝団体は存在していますが、悪魔崇拝者のすべてが団体員だということもなく、悪魔崇拝者全員が悪魔教会の定めるルールに則っているとはいいがたいのが現実です。

悪魔協会にはある程度の決まりはあるものの、自由は高く悪魔崇拝者だと自己申告してしまえば、悪魔崇拝者として認識される曖昧さもあります。
サタニズムにも様々な形が存在していて、サタン(悪魔)の定義も様々なようです。また、悪魔教会自体が、サタンが実際に存在するともしていないため、概念を物質的に代表する名称として「サタン」の名を捉えているようです。

また、冒頭で悪魔崇拝は宗教とは少し違う旨の表現をしましたが、悪魔崇拝はユダヤ教やキリスト教と言った既存の宗教とは違い、自らの利益と欲を満たすという利己主義を大切にするという教義を持つ「宗教のようなもの」と表すのが適切と言えます。そのため、悪魔崇拝者が信じているのはサタンではなく、自分自身なのではないかといった議論もされています。

サタニズムは多神教では成立しない

悪魔崇拝者は世界的に存在していますが、一定の宗教を信仰している国では極端にその数は少ないと言われています。 また、悪魔崇拝はもともとキリスト教徒の異分子からの派生だとも言われていてキリストが善であるならば、サタンは悪という対比で成り立ち、悪魔崇拝は悪を崇拝するという意味になりますが、これはキリスト教が一神教のために成立する考え方だと言えます。

例えば日本をはじめとする多神教の国では、善がひとつではないため、対比として描かれる悪もひとつではないという発想になりますが、 唯一無二の存在があるからこその悪魔崇拝なので、多神教の国には根づきにくい考え方といえます。

身近に存在する悪魔崇拝者

国によって悪魔崇拝者の数は大きく異なりますが、悪魔崇拝者だと公言している著名人は少なくありません。 ミュージシャンやアーティストは特に多いですが、プロモーションとしてビジネスとして悪魔崇拝者を名乗る人もいるので、本当の意味での悪魔崇拝者ではないかもしれませんが、 意外にも政治家や実業家にも悪魔崇拝者が多くいます。

これから紹介する悪魔崇拝者の中には有名人も含まれますが、あくまでも都市伝説的に言われているだけの人もいますので、エンタメとして理解してくださいね。

アントン・ラヴェイ

彼は悪魔主義者のリーダーとも言うべき、悪魔教会の開祖と呼ばれる人物です。ラヴェイは悪魔を崇拝したリーダーと言う訳ではなく、サタニズムを人間の哲学と結びつけ、確立された「悪魔崇拝」というシステムを作り上げた最初の人物になります。

ですので、次から紹介する全ての悪魔崇拝者の起源を辿ると、必ずラヴェイに行き着くと言っても過言ではない程、悪魔主義者の中では凄い人になります。ちなみに彼はすでに亡くなっていますが、悪魔主義者だけに地獄に行ったのでしょうか。

ルシエン・グレーヴェス

悪魔教会はアントン・ラヴェイの死後、徐々にその人気に陰りをみせましたが、最近になって「サタニック・テンプル」という団体が注目を浴び流ようになりました。彼等は悪魔教会と同じように「サタン」を直接信仰している訳ではなくむしろ彼等は「闇の王子」と呼ばれ、政治的・社会的議論に長け、

宗教の自由を訴える人物を信仰しています。その人こそが、ルシエン・グレーヴェスであり、彼はサタニック・テンプルのスポークスマンという役割に担っています。

サミー・デイヴィスJr.

彼はサタンを題材にしたコメディ番組「プア・デビル」にも出演しています。彼のここでの貢献がアントン・ラヴェイの目に付き、悪魔教会の中でも崇高な地位を授かったそうです。

現在はユダヤ教に戻ったそうですが、悪魔教会で彼の席は未だに確保されたままだと言われています。悪魔崇拝からユダヤ教に戻るというのも面白い話ですが、そんなに簡単に行き来できるんですね。

ジェーン・マンスフィールド

彼女はマリリンモンローと同様1950年代、ブロードウェイやハリウッドで活躍したアメリカの女優で悪魔崇拝者だったと言われています。
彼女はサミー・デイヴィスJr.同様にアントン・ラヴェウィと出会い、サタニズムに魅了されました。

彼女は「悪魔教会サンフランシスコ支部の女教皇」と言われる程の地位を築き上げ、彼女のベッドルームには必ずその会員証が飾られていたそうです。そのため多くの人から、アントン・ラヴェイと恋愛関係にあったのではないかと噂されたそうですが真相は明らかになっていません。

レディー・ガガ

自らがイルミナティのメンバーであったことや悪魔崇拝者であったことNetflixのドキュメンタリー番組内で明言したのは有名な話です。確かに奇抜なファッションや容姿を見ると、いわゆる一般的な思考ではないかなと感じますが、プロモーションという意味でイメージを作り上げているのかと思っていた人も多いと思います。

しかし、彼女は自分が成功したのはイルミナティの力が陰で働いたためと述べていて、現在は自らの魂を悪魔に売ったことを後悔し、イルミナティとは関係を絶っていると明言しているようです。

きゃりーぱみゅぱみゅ

独特の世界観を演出したパフォーマンスが高い人気を得ている「きゃりーぱみゅぱみゅ」ですが、彼女にはレディー・ガガ同様にイルミナティのメンバーなのでは?という疑惑があります。

これは、彼女の大ヒット曲「つけまつける」のPVで、イルミナティやフリーメイソンを思わせる「目」のシンボルが、意味ありげに登場していることなどから囁かれた噂です。

また、イルミナティとの関係を公言しているガガと示し合わせたように、同じ衣装で音楽番組に登場したことがあることも疑惑の一因となっていますが、一方で世界各地でライブを行い人々を魅了し、幸せにしているのも事実ですので安易に悪魔崇拝者などと決めつけるのはどうなのかなと思います。

ジル・ドレ

彼は15世紀にフランスで活躍した人物になりますが、ジャンヌ・ダルクの側近として知られ、ジャンヌが処刑された後、人格を失い、悪魔を召喚しようとしていたと言われています。

悪魔への生贄として幼い子供たちを殺害していたとされていますが、遺体を解体することに性的興奮を得ていたそうで、現代で言うならば完全に異常者による連続猟奇殺人鬼となったことになります。

死体の後始末を召使にさせていたという狂気の沙汰は、ジャンヌを失った悲しみからであると推察されるものの、その悪行はまさに悪魔そのものだったと言われています。

セパルトゥラ

彼らは、ブラジル出身のヘヴィメタル・バンドで、南米のロック・アーティストとして、世界的な成功を収めたグループの一つですが、セパルトゥラは、過去に「悪魔崇拝者」だとして公演のキャンセルを余儀なくされたという事件がありました。

レバノンのプロモーターであるスカル・セッションが発表した声明によると、セパルトゥラはレバノンの考案当局によってビザの発行を拒否されたそうです。

レバノンでは、イスラエルへの渡航履歴がある入国者を受け入れない方針となっていて、宗教的な要素が入国にも反映していると言えますが、セパルトゥラにはイスラエルへの渡航歴がなく「悪魔崇拝者」だということで入国が拒否されたことは悪魔崇拝がただのプロモーションや偽りの宗教だという認識ではないということを表していると言われています。