聖書「十の災い」…大量発生した4,000億匹のバッタが世界を襲う【衝撃】

謎・ミステリー

世界中に感染が広がったパンデミックは若干の収束模様となっていますが、次はバッタの大量発生が問題になっています。

エチオピアやソマリアなどの東アフリカで ”サバクトビバッタ” が大量発生により、バッタがこのまま増え続けると飢饉などの食糧被害が隣国にも拡大していく可能性があると危惧しています。
このような虫による災害のことを「蝗害(こうがい)」と呼美ますが、今回のバッタの大量発生の仕方は異常極まりないと言われていて、推定で4000億匹はいるのではないかと言われています。

また、インドの民間航空省は、「バッタの大群はあまりに巨大化し、航空機の運航にとって極めて重要な離着陸の際、機体に脅威を及ぼし得る」と懸念を示し、「個々のバッタは小さいが、無数のバッタがフロントガラスを覆えば、操縦士の視界に影響を与えることは明白だ」と発表しています。

ちなみにサバクトビバッタとは、アフリカの半砂漠地帯に生息し、成虫の体長はオスが40~50mm、メスが50~60mmと、バッタの中では比較的大型の部類に入ります。

寿命は3~6ヶ月、1年当たりの世代交代回数は2~5回で、エチオピア高原北部で生まれた幼虫が紅海沿岸に移動し、そこで成長すると言われています。
そして、飛翔能力は非常に高く、風に乗って1日で130km以上移動するほか、到達高度は最高で海抜2,000mにも達し、群れの大きさは1㎢~数百㎢にまで達すると言われていて、群れの数は最大で数百億匹にも上るというのが学術的に言われてきたことですが、今回の4,000億匹というのはまさに異常としか言いようがありません。

聖書に書かれているバッタの発生

人類が迎える新たな脅威といえば、昨今のパンデミックにより世界中の人がウイルスだと答えるかもしれません。今までは「人類の脅威」と言っても都市伝説の類に分類されてきましたが、今は、そんな脅威が多くあることを人々は知ってしまい、そして、その脅威はすぐそこに迫って来ているものもあります。

サバクトビバッタも日本ではほとんど報道されていませんが、実はパンデミックの裏側で、甚大な食糧危機を起こそうとしています。

しかも、このバッタは過酷な環境である砂漠を越える際に、三国志で使われていた戦術陣形「蜂矢の陣」を敷いて進軍しているというから驚きです。

何かの目的があり、その目的を達成するために突き進んでいるかのように見えるバッタの行動ですが、実はこのバッタによる蝗害やウイルスによるパンデミックのことも聖書に記されています。

旧約聖書の出エジプト記には、神の怒りに触れた古代エジプトで、病気の蔓延やバッタの大発生といった災禍が相次いだという記述があります。

これを踏まえて、欧米メディアの中にはバッタの大量発生について伝える際に「世界の終わり」といったセンセーショナルな見出しで煽るメディアも現れています。この「出エジプト記」の内容を見てみると、イスラエル人が、かつて古代エジプトで奴隷状態にあった時代、神がイスラエル人を救出するために、エジプトにもたらした十種類の災害(いわゆる「十の災い」)の一つにバッタの大量発生があります。

また、パンデミックを見ても新約聖書中の一書である「ルカによる福音書」第21章11節に「大地震が起こり、あちこちに疫病や飢饉が起こり、さまざまな恐ろしいことが起こり、天からは偉大で奇跡的な徴(しるし)がもたらされるだろう」と書かれていて、聖書研究者によれば「パンデミックは大患難時代の到来を告げるものであることを指摘している。

7年間続く大患難時代の前半で、戦争と飢饉と疫病により世界人口の4分の1が“一掃”される」ことを意味していると指摘していますが、今回のパンデミック、そして、第2波やさらなる脅威のウイルスの発生が“聖書予言” の一部分であるとすれば不気味この上ないといえます。

さらには、マイクロソフト創設者のビル・ゲイツ氏が数年前に世界的なパンデミックの可能性を指摘する発言を行ったのも有名ですが、どちらもこの上なく奇妙なことだと言えます。

バッタ大量発生の背景

食欲は旺盛で、葉や花、米、果物、野菜、種、ヤシなど、毎日自分の体重と同じ量の植物を食べることで知られていますが、さらに厄介なのはこのバッタたちの排泄物が植物を腐らせてしまうということです。

そんなこともあり、2003年~05年に大発生した際には、アフリカ東部を中心に20カ国に打撃を与え、被害総額は250億ドル(約2.1兆円)にも及んだとされています。

さらに厄介なのは駆除するのが困難で、地球上の陸地の約20%が被害を受け、深刻な貧困や食料危機をもたらす一因となっていることです。

この大量発生の主な原因としては、インド洋西部の海水温が高く、東部で低くなる「インド洋ダイポールモード現象 」というのが影響してるようで、観測史上最大級で、オーストラリアなどで高温・干ばつとなった一方、アフリカ東部ではサイクロンが多発して大雨をもたらしたのですが、サバクトビバッタは、餌となる草が生える雨季に産卵するため、それと重なり急速に増え続けたと考えられています。

また、アフリカでバッタが大量発生し、穀物を徹底的に食い尽くし、大群の勢いが増している時にパンデミックとなったことで、専門家が現地に足を運べない状況となったことが更なる被害拡大につながったとも指摘されています。

これはまさに最悪のタイミングだったともいえますが、グローバル化がバッタを運ぶ可能性も危惧されていて、梱包用の木箱から海を渡るケースも事例としては報告されています。

バッタの大群が向かう場所

4,000億匹と言われるバッタの大群が次に目指しているのは中国です。武漢から始まったパンデミックも収束しかけているところに、次はバッタの大群が押し寄せるとは中国も災難続きとしか言いようがありませんが、中国農業科学院植物保護研究所の研究員ジャン・ザーホアさんによると「6月ごろに中国大陸もバッタの高リスク期に入る」との見方を示しています。

サバクトビバッタは、パキスタン国境から中国に「侵略」を進めたようで、中国政府は今年3月からパキスタンとの国境付近にアヒル10万羽を配備し、「迎撃体制」を整えたようです。

専門家によれば、アヒルはバッタを1日で200匹食べるということですが、はたしてこの作戦はうまくいったのでしょうか。エチオピアとソマリアでは、蝗害被害が過去25年間で最悪の状態。

ケニアでも過去70年間で最悪の被害となったわけですが、3月末時点で約4億匹であったバッタが4,000億匹と爆発的に増え、そして、中国に至りどのように状況が変化するか気になるところです。

また、このバッタの大群が日本にも影響を及ぼさないかが心配なところではありますが、バッタの成長・繁殖に欠かせないのはエサで、エサとなる草が大量に繁茂することが大発生のきっかけとなる訳ですから、日本海を超えてまでバッタが日本に来るとは考え辛いですが、可能性はゼロではないようなので注意が必要だと言われています。

パンデミックにしろバッタの大量発生にしろ、人類が今まで経験したことのない規模のことが世界中で起きているのは世紀末の兆候だという人も多いのが現状ですが、私個人としては自然のサイクルであると思っています。確かに人類の一部は恒常的に飢餓であるのは間違いないですし、

そこに更なる食糧危機が襲うのは辛いことですが、各国が協力して乗り越えていきたいですね。